チェロの名曲

ヴァイオリンに比べ鈍重な楽器。そりゃあ、低音の伴奏部に使うドンガラの大きな楽器で弦も太く弦高も高い。ソロなんかするのはどう考えても無理がある。

バッハの無伴奏が有名だが、バッハ得意の多声の対位法をチェロに持ち込むのが土台無理。それに加え、対位法の可能性を譜面に書きなぐったバッハ自体、楽器の響きを生かしてという作曲家ではない。

チェロの低音の深い響きを活かした作曲家は、ショスタコーヴィッチとブリテンだと思う。

特に、この無伴奏は、それまでブリテンという作曲家を軽く見てきた私を土下座させた曲でございます。ブリテンの室内楽は素晴らしい。

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